私の普通二輪教習、初日の体験談です。
過去記事を掘り起こしています。
以下、シリーズです。
普通二輪教習のこと①–ある日突然教習所に行ってみた
普通二輪教習のこと②–考えが甘すぎた? 引き起こしで挫折
普通二輪教習のこと③–初めてバイクに乗った!でも怒濤のオーバー
普通二輪教習のこと④–バイクが怖い!ape登場
普通二輪教習のこと⑤–卒検に4回落ちる
普通二輪教習のこと⑥–やっと合格!バイクの特性を理解する
2012-6-13
■初めてバイクに乗った日■
引き起こしのあと、センタースタンドをかけてギアチェンジの練習をやりました。
センタースタンドをかけるのがまた大変だったんだけどね…
※ボルティーじゃ未だにできないんですけど、CBはやりやすいです。
ギアチェンジについては、自動車の免許はマニュアル車で取得してるし、しばらくはマニュアル車を運転していたので、半クラッチとかはわかります(^^;
で、この日、人生で生まれてはじめてバイクを自分で運転しました。
後からいろいろわかったんだけど、上手な人は初日でさっさと「外周路」をまわってしまうらしい(汗)
でも私は校舎前の8の字のスペースで、発進と停止の繰り返し。
それでも初めてバイクに乗った時は超感動しました!
教官も「うん、うん、いいんじゃない?」という感じでこの日の教習は終了。
なーんだ、こんなんでいいんだ、イケるじゃん!
とこの時はまだ浮かれてた私でしたが、実はフットブレーキの使い方がぜんぜんわかってなくて、ほとんど使っておりませんでした(笑)
■怒涛のオーバー■
まったくバイクに乗ったことのない人だと、「人の2倍の時間がかかる」ときいてはいたけど、、、、いや~ほんとにそんなことになってしまいました(汗)
3時間目以降、もうさっぱりわけがわからない状態。
発進しようと思えばエンスト。
停まろうとすると立ちゴケ。
もう、バイクが重くて重くて仕方がない(泣)
ずっと外周ばっかり走っていて、いわゆる「S字クランク、スラローム、一本橋」などの課題走行には全然行かれません。教官は「オーバー」とはなかなか言わないんだけど、明らかに外周ばっかり走ってるのでこれはオーバーなんだろうな~と思ってはいました。で、ついに教官に連れられて受付へ。
「4時間くらいとっといて!」
でも結局4時間どころじゃありませんでした(笑)
10時間くらい乗った頃かな? ようやく課題走行に入りました。
【スラローム】
のろのろ。10秒以上かかってるらしい。
バイクを寝かせる?そんなことできません!!
【一本橋】
最初に一本橋をやったときは、乗ることすらできなかったわよっっっ
【坂道発進】
うん、これだけは失敗がない。
自動車のMT免許を持っててよかったと唯一思える課題。
【S字クランク】
方向指示器出すタイミングが難しくて出口で停止してしまう。
ウインカーを押そうとするとクラクションがプッ!
■求められていたのは「キビキビした走り」■
この頃は辛かったなあ~~
(ま、一番つらいのはもうちょっと後にやってくるんですが、とりあえず)
教官は優しく接してくれる方もいれば、厳しい方も。いや、厳しいセンセが多かったな。
課題走行で緊張しまくりなのに、コース走行のコースがなかなか覚えられないと、
「コースは覚えてきて!!!」
何度も怒られました。
それに、、、
四輪の教習も同じ所でやってるので、「超低速の四輪」がいっぱいいます。
これがまた怖くて。
もう「ありえない向きで停まったまま動かない」とか。
助手席の教官にブレーキ踏まれて「ボヨンボヨンとバウンドしてる車」とか。
「この四輪どこに向かうつもりじゃ~~!!」とかよくヘルメットの中で叫んでましたっけ。
そういう時に私はいちいち停まって待ってしまいます。
すると教官が横に停まって言う。
「用心しすぎ、待ちすぎだよ!かえって危ないよ!!」
「エンストしないのはいいけど、低速ばっかりうまくなってもしょうがないでしょ、トライアルやってんじゃないんだからさ!」
どうやら一番の問題は「きびきびした走り」が全然できてないことらしい。
でも、私はそもそもまだバイクが重くて怖い。
これを克服するためにどうしたら良いんだろう!?
そこで導き出した答えは……
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