私の普通二輪教習の体験談その2です。

以下、シリーズです。

普通二輪教習のこと①–ある日突然教習所に行ってみた
普通二輪教習のこと②–考えが甘すぎた? 引き起こしで挫折
普通二輪教習のこと③–初めてバイクに乗った!でも怒濤のオーバー
普通二輪教習のこと④–バイクが怖い!ape登場
普通二輪教習のこと⑤–卒検に4回落ちる
普通二輪教習のこと⑥–やっと合格!バイクの特性を理解する

2012−6−12

■入校式と適性検査

まずは入校式(説明会)で教習の流れの説明。
この日は10人くらいの入校者がいて、うち女性は4人でした。
私は自動車の免許を持っているので、第一段階を9時間、第二段階8時間受けて、最後に卒検を受ければ合格です。

でも、受付のお姉さんからは

「バイクがまったく初めてだと、第一段階はかなりオーバーするかも、、、」

と言われました(汗)

自分でもまったくオーバーせずに卒業できるとは思ってはいなかったけどね、、、後でこのおねえさんの言葉を思い知らされることになるわけなんですが。

そのあと知能テストのような適性検査を受けました。
この結果が悪いからといって教習が受けられないということは無いけれど、「検査には性格とかが正直に出ますから、自分がどういうタイプか自覚して運転してください」と言われました。

検査を受けながら「反応速度とかすっごく悪くなってるんだろうな~」と自分でも実感(^^;

しかも私はこの日まで自分の年令を1歳多く間違えてまして(汗)
検査用紙に生年月日を書いた時に「あれ?計算あわない?」と気が付きました。
こんなんじゃ先が思いやられます。。。。

 

■引き起こし教習と人生初バイク!

普通二輪の教習で誰もが必ずやるのが倒れたバイクを起こす「引き起こし」。
これができないとその後の教習ができないというウワサは知ってましたので、ダンナに聞いたりしながら予習。

※予習といっても、我が家にはスクーターも含めてバイクはありませんでしたので、イメトレのみ(笑)

そしてついに。
ジェットのヘルメットをかぶり、ペラッペラのグローブをはめて私は目の前に転がってるバイクの前に立ったのでした。

HONDAの青いCB400。
意外にキレイ。

そして、、、でかっ
こんなにでかいと思いませんでした…

教官「バイクには乗ったことありますか?」
私「原付すらまったくありません!」
教官「じゃあ、いろいろちょっと大変かもね、がんばってね。」

教官はアッサリと引き起こしてしまうと「さあ、こんな感じでやってみて」と再びCBを転がしました。

奮闘すること1分くらい、、、、、

予想どおりというか。ビクともしません(^^;
でもこれをクリアしないと先に進めないんだよ~~
ダンナに言われたことを思い出します。

シートの下に膝をいれて
ハンドルとエンジンガードを持って
体重を前にかける感じで
えいえいと体重をかけて3回目くらいでふっとバイクが動きました。

CB400スーパーフォー。
自分の手で始めて支えました。

しかし、、、、重っ
こんなに重いと思いませんでした…

 

■P.S.後日談

今にして思えば、CB400もCB750も教習車なら引き起こしは楽です。
大型教習の時なんて「転け慣れ」してましたので…

ガチャーン!! またやったー!!!

教官「だいじょぶか~~(またかよ)」
私「は~~い、だいじょうぶでーす♪」

スチャ!!(起こす) ブィンブィーン!!(アクセルひねる)
ってな感じで一人で起こしておりました。

でも、ボルティーに乗り始めて間もない頃、バイクから降りるときにそのままバイクと一緒に

あれ~~~

とひっくり返ってしまったことが一度ありまして。
この時は大変でした。
エンジンガードがついてないので膝を入れる隙間とかもなく、130キロほどのボルティーを起こすのに20分くらいかかってしまったのでした。