私の普通二輪教習で一番辛かった思い出です。
以下、シリーズです。
普通二輪教習のこと①–ある日突然教習所に行ってみた
普通二輪教習のこと②–考えが甘すぎた? 引き起こしで挫折
普通二輪教習のこと③–初めてバイクに乗った!でも怒濤のオーバー
普通二輪教習のこと④–バイクが怖い!ape登場
普通二輪教習のこと⑤–卒検に4回落ちる
普通二輪教習のこと⑥–やっと合格!バイクの特性を理解する
■楽勝の第二段階と卒検1回目
ape50に乗ったこともあり、その後は見違えるように(注:自分比で)走れるようになったワタクシ。
第一段階の見極めもスムースにクリア!!
ちなみに第一段階はちょうど「倍」乗りました(恥)
そして、第二段階に入るとオーバーなしで見極めまでポンポンとクリア。
一番心配だった急制動も、まったくノープロブレム!!!
指定のラインの半分くらいのところで、ロックもなく、スムースに止まれました。
きちんと加速して40kmをちょっと超えたところでエンジンブレーキをかけた状態で制動ラインに入ると、そこから「ふんわりキュ!」って感じでかけても余裕です。
第一段階のはじめの方は加速がろくにできなかったから、すっごい進歩だ~~とニヤニヤしていました。
見極めも、教官から
「ずいぶん乗ったけど、もう大丈夫でしょう!!」
と言われて、「そうだよね、あれだけ乗ったんだからたぶん大丈夫!!」と思っていました。
(これが初心者の甘いところ)
そして迎えた翌日土曜日の卒検。
コースは事前に走ることができないので覚えるのが大変で。
この日は昼過ぎからの卒検だったのに、朝7:00から教習所に行ってコースを歩きまわってました。
そのあと、どこかでゆっくり休めばよかったんですよね、今から考えてみると。
でも緊張でそれどこじゃない。
昼になるまで教習所内で待って待って待ちくたびれて、、、、、、
ようやく説明会が終わり、さらに自分の番が車で教習所のロビーで待ち続けること1時間以上。
この待ち時間はほんっとに今でもイヤな気持ちを思い出してしまいます。
手のひらに「人」を書いて飲み込もうが、アメなめようが、ジャンプしようがまったく緊張が溶けなかった。
そして、私の名前が呼ばれました。
検定員は今まで一度も教習ではお世話になったことのないH教官でした。
※あまりにオーバーしてたので、ほとんどの教官に教えてもらってます。
坂道発進、S字クランク、急制動、一本橋、踏切も一時停止もだいじょうぶ!!
そして最後のスラローム、あとちょっとで終わりだ~~!!!
というところで、ププッと鳴り響くクラクション~~~
「はい、パイロン接触! そのままコース通り戻って!」
せっしょく? いつ? 自分でも全然気が付かない接触でした。
、、、、、あとちょっとだったのに(今でも本当に悔しいです)。
でも上のほうから見ていたダンナは接触したのわかったそうです。
しかもこの日の検定で落ちたのはなんと私だけ。「ほかは完璧だったよ~」とH教官が慰めに来てくれました。でも私はあまりのことにボーゼン。。。。
「今日中に補修とってあげるから明日受け直したら?」と教官がテキパキと手続きしてくれて、翌日曜日に受けることになりました。
この日は朝7時から夜の7時まで、なんと12時間も教習所にいた、長い長い1日になりました。
■卒検に受からない!!!
40年以上生きてれば、そりゃ~、人生いろいろあります。
すっごく辛い時もあった、ウツ寸前に落ち込むこともあった。
でも、正直なところ、、、、1回目の卒検に落ちてからの1ヶ月ちょっとは、「私の人生の苦難のベスト10、いやベスト5に確実に入る」ような気がします。
↑どんだけお気楽な人生なんだyo
あまり細かく書くと落ち込むので、ここから先は結果をさらりと…
1回目の卒検: スラロームのパイロン接触で検定中止
2回目の卒検: クランクの出口で失速転倒で検定中止
3回目の卒検: クランクの出口で失速転倒で検定中止
4回目の卒検: クランクの出口で失速転倒で検定中止
もうね、コピペコピペ!!!
ご覧のとおり、2回目~4回目はすべておんなじところで検定中止です。
突然、クランクが走れなくなっちゃったんです!! 教習中は一度も失敗したことなかったのに…
(ウインカーが出せなくて出口で停まっちゃうことはあったけど)
もう何がなんだかわからーーーん!!!
しかも、スラロームもなんだかよくわからなくなってきてしまいました。
接触はしてないんだけどノタノタギクシャク。
ハンドルが重くて曲がれない!!!
なんで?なんで?なんで~~~~????
次回に続く。。。。
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